NO.19 応挙の竹林がある「圓光寺」

雨竹風竹図屏風

江戸時代の京都画壇において絶大な人気を誇った円山応挙。
圓光寺には、応挙が よく通った竹林があり、その竹林をモデルにして描いたとされている『雨竹風竹図屏風』(重要文化財)があります。
雨竹とは雨に濡れている竹、風竹とは風に吹かれている竹のことで
水墨画では古典的なテーマであり、これからも描き継がれていくものです。

応挙の作品には、緻密な彩色画や大胆な抽象画に近いものなどもありますが
雨竹風竹図屏風は、圓光寺にあるのがとても似合うような気がします。


※雨竹風竹図屏風は複製が常設展示されています。

 

 



 

【Link】

圓光寺・・・圓光寺ホームページ

瑞巌山 圓光寺・・・モノクロの芸術水墨画 京都で水墨画を、、、

円山応挙・・・ wikipedia

円山応挙と写生画・・・京都国立博物館

 

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